51日目 (イタリア10日目)
ホテルに一旦戻ってしまうともう外に出たくないのですが、夕食を食べに行こうと思っています。
少しだけ休憩して重い腰を上げて外に出ます。候補はメルカートの2階のフードコートのピザとホテルの近くにある中華料理です。
中華にしました。イタリアの中華料理はどんなのでしょう。
「Ristorante Cinese Yixinge」

お店の中をのぞくと、お客さんが1人。お客さん全然いないけど大丈夫かな?
お店に入りました。グリーンパスがいるって貼り紙があったので見せました。紙の証明書の見方がわからないかったのか、中国語でいろいろ言ってくれますが、私は中国語もわからないので中国語わかりませんと英語で言いました。
あいている席に座ると、店員さんはランチョンマットとメニューとお箸を持ってきてくれました。
店頭に貼ってあるメニューで何を頼むか決めてあったので、メニューは見ましたがすぐに注文しました。
とりあえずビール。モレッティとハイネケンと青島ビールがありました。
イタリアなのでモレッティを注文しましょう。
なんとこちらのお店のビールは大瓶です。グラスとビールを持ってきてくれて目の前で栓を抜いてくれました。

お料理は小籠包とチャーハンを注文しました。
ビールを飲みながら待ちますがなかなか来ません。まぁイタリアだし仕方ないですよね。
小籠包が先に来て欲しかったのですが、チャーハンが先に来てしまいました。

ボウルに入ったチャーハン。ずっしりです。
湯気が出ていて熱々。いいにおい。
なぜかグリンピースが入っていますが。先にチャーハンを食べましょう。
やっぱりグリンピースはチャーハンにはいりませんね。ネギの代わりに入っているのかと思いましたがネギも少しだけ入っていました。グリンピースが邪魔なので、グリンピースだけ先に全部食べました。
チャーハンを少し食べていると小籠包が到着。小籠包は冷めたらカチカチになってしまうので先に食べなければ。
そのせいろに入った小籠包と酢醤油を持ってきてくれました。

皮をまとめてあるところが少し分厚いけれど、まあまあ。中にお汁も入っています。
小籠包1人で6個食べると意外とお腹が膨れました。皮は小麦粉ですからね。1つ底の皮が破れていたのが残念でした。
8時を過ぎた頃からお店がすごく混んできて満席に近くなりました。びっくり。最初すいていると言っていたのは時間が早かったからみたいです。
先に小籠包を全部食べ、チャーハンを後に残してしまったのですが、途中から重くなってきました。このチャーハンは2人でシェアしてもいいくらいの量でしたね。
チャーハンを完食し、ビールを飲んでいて気付いたのですが、イタリア人のマダムと、どこからの人かわからないけど旅行客にはお箸じゃなくてフォークが出されていました。
他の席を見ると、たぶんイタリア人と中国人のハーフの子たちにはお箸が出されていました。
私は顔がアジア人なのでお箸が来ています。お客さんによってお箸を出すかフォークを出すか決めているんですね。おもしろい。
ちなみにイタリア人のマダムはチャーハンを注文していましたが、チャーハンにスプーンがついてこずフォークで召し上がっていました。 フォークでならチャーハンも食べられますね。
あと、おもしろかったのが、焼きそばがスパゲッティと訳されていたこと。そうか、細い麺はスパゲッティなんですね。
レジにてお会計してお店を出ました。
ホテルに戻る前に、大聖堂を見て帰りましょう。
9時ぐらいでしたが行列ができているレストランもありイタリアはまだまだご飯の時間なんだなと思いました。

お土産屋さんとかは閉まっていますがレストランは大繁盛です。
大聖堂に着きました。白い部分が浮き上がっています。空がものすごく暗いのでコントラストがはっきり。

昼と夜では少し雰囲気が変わりますね。

夜だから人があんまりいないかなと思ったのですが、まだごはんの時間なのでたくさん人がいました。

ただ馬車がいなかったので、歩きやすかったです。馬の落し物はありましたが。
夜の大聖堂の写真を撮ってホテルに戻りました。
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