2021イタリア(3)怪しげなタクシーでホテルへ、ホテル・ストロンボリにチェックイン

ホテル・ストロンボリ

42日目 (イタリア1日目)

ホテルへの行き方を調べるのに疲れた私は声をかけてきたタクシー運転手のタクシーに乗ることにしました。このタクシーだよって言われたタクシーはタクシー乗り場と違うところに停まっている。怪しい。

車体は白で、上にタクシーと書いてあり、車体の横にタクシーの番号も書いてあることを確認してから乗りました。

車に乗って出発してから手持ちの現金を確認すると € 60しかありません。 € 60しかないんじゃないかなと思っていましたが、やっぱり € 60しか持っていませんでした。

ATMに行ってからホテルでOK?と言われましたが、足りるのでATMは要らないと言いました。

イタリア語話せる?と言われて、ノーと言ったらタクシーの運転手は話さなくなりました。あんまり英語を話さないのかもしれません。

景色を見たりしていましたが、はっと前を見るとメーターがない。メーターがないって事は正規のタクシーじゃないのかな?

そんなことを考え出すと心配になってきました。夜中だし変なところに連れて行かれるかもしれない!

タクシーに乗っている間ドキドキしていました。マップを見るとちゃんと指定したホテルに向かっているようではあります。

白タクでも何でもいいからとりあえず目的地に連れて行って!と思いながら乗っていました。

もうすぐホテルだと言うところで、ローマはよく来るの?と言われて、そんなに、と言うと、ここがダウンタウンで、あれがコロッセオで…と教えてくれました。

コロッセオが見えます!夜中は明かりがつくんですね。ローマに来たことを実感して感激!

テルミニ駅を通過したらすぐにホテルに到着です。

電車に乗ってテルミニ駅まで来ることを想定してテルミニ駅前のホテルを予約していました。

ホテルの名前を言ったらすぐに運転手さんは場所をわかってくれて、迷わずホテルへ行ってくれました。

ホテルの前でタクシーを降ります。本当にお金がないので€60渡してお釣りをくれと言いました。ちゃんと€5おつりをくれましたよ。

タクシーの側面に貼ってあるタクシー番号の下にフィウミチーノ€50と書いてありました。

しかも€50って、50のところをシールで上から貼って書き換えてある感じ。€48なんじゃないの?やっぱり怪しいタクシーなのか??

ホテルのドアが開かなかったらどうしようと思いながら、ドアを押しました。

開いた!

フロントにはお客さんが2人いて、チェックインしていました。あれ、チェックインが0時までというのは何だったんだろう?

よかったチェックインできそうで。

私がチェックインしようとしていると、フロントに水を買いに来た人が、水1本なのに € 20札を出しました。

フロントにお釣りがないみたいで、小銭をじゃらじゃら返していて、3人で笑いました。

今回の宿泊予約は、宿泊代をエクスペディアに支払いをしていて、別に市税€4はホテルで支払うことになっていました。

私はなけなしの€5札を出しました。フロントのおじさん苦笑い。

お釣りがないんです。さっきの水を買った人に小銭を全部渡しちゃったから。

小銭は無いかと言われたので、小銭入れを見てみることにしました。小銭入れには小銭がジャラジャラ入っていたので一旦全部出して数えましたが、若干足りない…

少し足りないけど、まぁいいわってことになりました。

フロントのおじさんに、さっきタクシーでフィウミチーノから来たんだけど、€55だった。違法タクシーかな?って聞くと、上にタクシーって書いてあった?って言うので、あった!と言いました。

フィウミチーノからは€50くらいで、深夜過ぎていたのと荷物が多いから追加料金だったんじゃないか、正規のタクシーだと言っていました。

べらぼうに高い金額を請求されたわけではないのでまぁいいんですが気になったので。目的地にちゃんと着いたのでOKです。

それにしても痛い出費だったな…€55。抗原検査も無駄だったし。お金って羽が生えてるんですね。

鍵をもらってお部屋に行きます。

ホテル・ストロンボリ

シングルで予約していたので、お部屋は狭いです。夜中に到着して寝るだけなのでなんでもいいです。

ホテル・ストロンボリ

はぁ疲れた。特にフィウミチーノに着いてから疲れた。

長い1日でした、寝ます。

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この記事を書いた人

旅行やお出かけが大好き。
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