12日目
帰る日です。
前日のPCR検査で陰性だったので、退所することができます。
最後の日の朝食でパンに出会いました。
ここの食事はほとんどご飯でした。この容器にパンが入っているのもあまり見ませんよね。3種類あってよかったです。ちょっと洋風な朝食でした。
前日に9時半までに出る準備をしておくように言われていたのに、9時半より早い時間に電話がかかってきて、バスの準備ができていますと。
準備はできていたので、忘れ物がないか確認して、借りていた体温計を持って1階へ。
体温計を返して、アンケートを提出して退所の手続きは完了でした。
帰国後14日間は人との接触をあまりしないように念を押されました。
バスに乗るとあまり人が乗っていません。私の後に乗ってきた人もいましたが、13人ほどで大型バスが出発。
出発したのは9:33。10時出発予定でしたが、人数が揃ったら出発したのでしょうか。
バスは羽田空港第3ターミナルへ向かいます。
3日ぶりに外に出ましたが、外に出られてうれしいーとか思わなかったのは、外に出られる日がわかっていたからですね。
羽田空港第3ターミナルに到着。
ここから車を停めている駐車場まで行くためにバスを乗り継がなくてはいけません。
待機ホテルへ行く人のためにバスが出ているので、そのバスで第2ターミナルまで移動します。
川崎行きに乗りますが、川崎行きは出発までまだかなり時間があります。
バスのロータリーには待つ場所はないので、一旦建物に入ってみましょう。
待機施設を出た人を迎えに来た車が停まっていたので、ナンバーを見てみると結構遠いところから来ています。
なにわ、堺、いわき、福島…羽田まで遠いところのナンバーばかり。
関空に到着する便があればよかったのですが、関空はあまり便がなかったですからね。
私も関空利用であればわざわざ車で羽田まで来るようなことはしなくてよかったのですが、アメリカからの直行便で関空に到着する便はありませんでした。
レンタカーで帰る人もいるようですね。
建物の中に入って2階へ行くとバス待ちの人用の待合が作られていました。
やはりターミナルガラガラですね。国際線で到着した人は14日間は公共交通機関に乗ってはいけないため、国内線への乗り継ぎカウンターは閉まっていました。
今から待機施設へ向かう人たちとすれ違いました。荷物のタグを見るとフランクフルトから来た人たちでしたが、フランクフルトからの便が到着してから2時間半は経っています。やはり空港から出るのに時間がかかりますね。
バスの出発時刻に合わせてバスのロータリーへ行くと、準備ができていて乗ることができました。
誰も乗っていない…
バスは2人だけ乗せて出発。私は第2ターミナルで降りたので、あとはもう一人の人の貸切で走って行きました。
待機所の方も、バスの運転手さんもみんな親切でした。本当にありがとうございました。
さて、私はここから大阪へ帰らなければいけません。
空港でちょっと東京土産を買おうとターミナルに入りましたが、国内線ターミナルでは私の大きなスーツケースが浮いている…
国内線移動の人は機内持ち込みサイズのスーツケースしか持っていません。
一瞬お菓子を買って早々に退散します。
ポケモンの東京ばな奈かわいい。
そそくさと駐車場へ。
駐車券失くしてなくてよかったです。自動精算機で精算。
高ーーい!駐車料金でこんなに高額支払ったのはじめてです。
1日1,530円だから計算は合っています。車の停めてある場所に行ったら埃をかぶったうちの車がありました。
スーツケースが重くてトランクに入れるのに苦労しました。
エンジンかかってよかったです。ずっと置きっぱなしだったからバッテリー上がってたらどうしようかと思っていたんです。
車が動くことはわかったので次の問題はガソリンです。ガソリンがすっからかんなのでガソリンスタンドまでもつかどうか。
心配していましたが、空港の近くにガソリンスタンドがあって給油もできました。
あとは走って帰るだけですね。
また新東名で帰りました。
途中で何度か止まりましたが、トイレくらい行ってもいいですよね。
走っている途中でoverseas entrants locatorが位置情報の送信を求めてきたり、MySOSのテレビ電話が鳴ったりしましたが対応できませんでした。
特に渋滞もなく、無事に走って自宅に到着。自宅付近で道を間違えたのが失敗でした…
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