76日目 (エジプト11日目)
フィラエ神殿ツアーへ出発。
迎えに来てくれたのは若いお兄さん。ヒュンダイの車で迎えに来てくれました。
車に乗ってしばらく走ると、お兄さんのスマホに電話がかかってきて何か喋っていましたが、スマホを私に渡してきました。
おじさんが電話で話していますが、英語なんですけど何を言っているのか全然わかりません。私の英語力も問題だが、エジプト訛りも強い。。
ツアーは船着場までの往復の車の送迎だけだと言っています。えっ!さっき聞いた時は船代も入ってるって言ってなかった?!
確実に「船に乗る」とは言っていたけど、船に乗って行く場所にあるというフィラエ神殿の場所の説明だけだったの?!
船代込みだと思ったから申し込んだんだけど。ガイドブックにはアスワン市内から船着場までは往復200エジプトポンドが目安と書いてありました。私の払うツアー代は630エジプトポンドですよ。
え、船代が別なんて高すぎる!と、ブーブー言い続けると、またかけると言って電話を一旦切りました。
もう一度電話がかかってきて今度はさっきのホテルのフロントの女性でした。
「船と神殿の入場料は別料金。ツアーに含まれているのは往復の車だけ。いい車で行ってるから高い」と。
『いやいや、それは高すぎるでしょう。いい車ってヒュンダイの普通の車だし。そんなんだったらキャンセルしたい。でも、もう車に乗ってしまった。あー、最悪。』(心の声)
もう乗ってしまったから払うしかないなぁと諦め、気を取り直します。楽しみにしていた場所に行くのでこのモヤモヤはもう忘れよう。
30分位走ってフィラエ神殿に行く船着き場に着きました。
この船着場は全然大通りに面してるとかではなくて専用の船着場なので通りがかりのタクシーなんてありません。
船着き場のロータリーとツアーの車(手前の水色の車)
市内から離れているのでCareemも呼べるかどうか不明。なので市内からタクシーをチャーターしてくるのが良さそうです。
運転手さんと電話番号を交換したので、戻ってきたら連絡する約束をしました。
私がツアー申し込んでここに来た理由は、船がかなりぼったくられると言う噂を聞いたからです。ガイドブックにも書いてありました。公定価格は200エジプトポンドらしいのですがまず200エジプトポンドで乗れないと。
いくら払わされるんだろう?と思って心配になります。
運転手さんが一緒に車を降りてくれて、あそこがチケット売り場だからチケットを買って、と言ってくれます。(下の写真の右側)
チケット買ったら船着き場に入れますが、運転手さんも一緒に来てくれました。そして船頭さんに話をしてくれて1時間後にここに戻ってくれる約束をしました。
船頭さんは多分英語を話せると思うのですが、乗せてくれた人と違う人が運賃は200ポンドだと説明してくれました。
全くぼったくりされませんでした。
運転手さんが話をつけてくれたらから全くされなかったのかなあと予想。
船に乗ってフィラエ神殿のある島へ向かいます。
船、風が気持ちいいです。
途中いくつかの船とすれ違いましたが1人で乗っていたのは私だけでした。
しばらくすると、島に建つ神殿が見えてきました。
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