74日目 (エジプト9日目)
お土産屋さんを出て次に向かったのは貴族の墓。
チケット売り場の前で車を降ります。車を降りた瞬間土産物売りのおじいさんと子供が置物を押し売りしてきます。置物はいらんて!
子供の時からあんなことしてたら大人になったら押し売りのベテランでしょうね。
チケット売り場
いろいろ書いてありますが全然わかりません。
ガイドブックを見て、ラモーゼの墓が1番上に書いてあったのでとりあえずそのチケット1枚と窓口に言うと、レクミラも近いよ、とか言われて、レクミラは40エジプトポンドだし、せっかく来たのでラモーゼ(60エジプトポンド)とレクミラで100エジプトポンドお支払い。
チケットを購入したら車に戻りますが、車に戻るまでの間にまた土産物の押し売り。だからいらんて!
他の車が来たので、押し売りはそっちに行きました。
車に乗って、貴族の墓へ向かいます。貴族の墓とチケット売り場は少し離れていました。
車を駐車場に入れると人が近づいてきます。運転手が、この人が案内してくれるからついていってと言っています。40分後に戻ってくることを約束して車を降りました。
あなたガイドなの?と聞くと、ガイドでは無いそうです。案内をしてくれるらしいです。いくらで案内してくれるの?と聞くと、10USDと行っています。
またなめた金額言ってんなと思って、Noooo!!
と言ってその人から離れていくと、金額が値下がりします。
何段階かありましたが50エジプトポンドで案内してもらうことにしました。
広いし、案内板がないのでどこがどのお墓かわかりません。
道に迷うとそれだけで体力が消耗します。必要経費ということで。
結構坂を登るので、正しい道を案内してもらえてよかったです。道を間違えてアップダウンを繰り返すと暑さで死んでしまいます。
私は1番はじめの王家の谷のところでもうかなり体力が消耗してしまっているので。
案内のおじさんよくつっかけのスリッパで砂利の坂登れるなぁ。私よりだいぶ速いし。
案内のおじさんは坂を登りきって、ベンチで休憩していました。
ここに座って休憩しろと、おじさんの横のベンチをトントン叩いて合図しています。
座ってファンタを飲んで休憩していると、別のおじさんがやってきました。墓守?なのかな?
そのおじさんについてお墓の中に入ります。
5つ見られるお墓のうち、一番最初に見たのがセンネフェルのお墓。
入り口にNO PHOTOと書いてあったのでお墓の中の写真を撮っていなかったのですが、写真撮りなよと言われたので、写真を撮りました。NO PHOTOの表示は一体?
狭い階段を降りて行きます。天井が低く、腰をかがめながらなので結構辛い。
こちらのお墓すごくきれいな壁画。
ここが船、とかアヌビス神、とか教えてくれます。バクシーシは無視しました。
色もとてもきれいに残っています。(修復の有無は知りません)
次はセノファ?のお墓?センノファ?次のお墓に着くとまた別の墓守が案内してくれます。
こちらの墓守は私に便宜を図ってくれたのでバクシーシを渡しました。20エジプトポンドを出したらもっとと言ってきたので、追加で10エジプトポンド渡しました。バクシーシの相場が不明です。
こちらの墓守はもう1カ所案内してくれました。
もう一ヶ所誰のお墓だったか忘れましたが入りました(写真がなかった)
レクミラのお墓
これしか写真がありませんでした。
貴族の墓の高台から。遠くまで見えます。
貴族の墓の山
最後はラムーゼのお墓。最初に案内してくれる約束をしたおじさんは建物の陰で休んでいます。
こちらの壁画はカラーではありませんでしたね。
こちらは案内してくれた墓守とは別に中に1人ずっと座ってる墓守がいました。こちらの墓守は別に私に何もしてくれなかったのですが、お墓の中の写真を撮ったので10エジプトポンド渡しました。
施錠されているお墓の外は壊れかけの壁だったのですが、こんなところにも壁画があります。
ほとんど見えませんがもともとは全部絵が書いてあったんじゃないかと。
お墓から出ると最初の案内のおじさんが、絵の書いた石板を買わないかと言ってきましたが、いらないと言うとすぐに引き下がりました。
そして最初に約束した50エジプトポンド渡して車に戻ります。
こちらの貴族の墓は私以外に見学者はいませんでした。ツアーではあまり来ない場所のようです。
1人だったのでゆっくり見れたし、壁画もきれいなので壁画好きの方は見に行ってみてください。
タクシーに乗り込み、最後の観光地へ向かいます。
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