74日目 (エジプト9日目)
ハトシェプスト葬祭殿を出た後、運転手が休憩すると言い、よくわからない店の駐車場に車を止めました。
土産物屋だったのですが、写真を撮ってお金を要求されたら嫌なので(ないと思いますが)写真も何も撮ってません。
駐車場の横のガレージの椅子に座らされ、石を加工したらこうなるという説明を一生懸命されました。
元の石がこれで、削っていくとこうなって、これを磨いてこうなって、最終的にこのツボになる、というような。
石の種類も説明されました。
そして飲み物は何がいいですかと言われました。飲んだらややこしいことになりそうなので、飲み物は断りました。飲み物を飲みだすと長くなりますよね。
運転手は紅茶を注文していました。
ルクソールあるあるの勝手に土産物屋に連れて行くやつです。
運転手に、誰が土産物屋に連れて行けって言った?と言いたいところですが、ややこしいことになると嫌なので我慢。
中にいろいろあるから中に入って見てと言われました。
中に入ると石を加工した置物がたくさん置いてあります。あんまりしっかり見ていませんが、ほとんどが置物だったと思います。
中に入ると入り口のドアを閉められました。店の人2人と運転手と私が中に。怖いと思えば怖い。
ただの土産物の押し売りだなと思ったのでその時は怖くはありませんでしたが、いろいろ考えると怖いですね。
運転手は椅子に座って紅茶を飲んでいます。
商品の説明を熱心にされましたが、いらないので、必要ないと言いました。
飲み物は何がいい?ただだよと言われます。ただほど怖いものはないのでお断り。
店の人が、運転手を指して「彼とは友達なんだ」と言っています。そうだろうね。
安くするからどれがいい?と何度も聞かれますがいらない。
「お土産は思い出です」とか言ってたら諦めたよう。運転手も紅茶をちょっとしか飲んでいませんでしたが、諦めたようで席を立ちました。
いらなければいらないと言えばいいんです。興味を持ったような態度を取ったり、買いそうな素振りを見せると相手も引き下がらなくなるので、一切買いませんという態度でいれば相手も力ずくでは買わせられないですよ。
さて、次の目的地。貴族の墓へ向かいます。
あれ、私が助手席に貼っていた、行くところと金額が書いてある紙が捨てられています。変な金額要求してきても払わないぞー!
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