2021年6月時点でですが、海外の多くの国へ渡航するためには陰性証明書を飛行機にチェックインするときに見せなければいけません。
行く国によって違いますが、アメリカは出発72時間前に取得した陰性証明書を所持する必要があります。
その陰性証明書。どうやって取得するの?と思って調べると、もちろんPCR検査をして陰性だったらもらえますが、
どのPCR検査場でも証明書をもらえるわけではなく、数千円でできるPCR検査は証明書を発行しないところが多いんです。
PCR検査を受けたことなかったから知りませんでした。
数千円かと思っていたのですが、英語の陰性証明書をGETするためには1万円以上、高いところは4万円とかかかります。
陰性証明書がなければ飛行機に乗れないので、調べた中で安かった「にしたんクリニック」の郵送の検査を申し込みました。
にしたんクリニックってよくテレビCMしてますよね。自分は関係ないと思って見ていましたが、お世話になる日が来るとは。
PCR検査の申し込み
申し込み時に渡航先とフライトの情報を入力すると申し込み期限等のスケジュールが出てきます。
期限までに申し込み、ヤマト便でPCR検査キットが到着しました。
中には検査キット、返送用の段ボールが入っています。
オンライン診療があり、その時にクリニックの方と一緒に唾液の採取をするので、オンライン診療に必要なGoogle Duoというビデオ通話アプリを事前にインストールしました。
オンライン診療の時間も申し込み時に決めておきます。
オンライン診療の前日に、前日にしておかなければならないことを確認しました。
前日にすることは特になく、唾液の採取の30分前からは飲食しないでください、ということだけが注意事項としてあげられていました。
オンライン診療当日
オンライン診療の前30分からは飲食せず、Google Duoに電話が来る前にうがいをしておきました。
本人確認書類の確認があるので、運転免許証と採取キットを準備して待ちます。
テレビ電話なので、本人確認書類を提示し、フライトの時刻を細かく確認してから、
指示に従って唾液を採取します。
規定の量までなかなか唾液がたまりません。檸檬を準備しておけばよかった。
ここまで唾液を溜めてくださいという線より少ないと検査できないかもしれないとのことなので、気持ち少し多めに採取しました。
こぼれないようにきちんと蓋をします。
国際線搭乗に必要なので、返送用の箱に黄色のシールを貼って、郵便局に行ってゆうパックで送付してくださいと言われました。黄色のシールが貼ってあるものは優先で検査に回してくれるそうです。
ゆうパックで送付すれば番号で追跡できるからとのことです。
梱包して郵便局へ
小さい段ボール箱が入っていたので組み立てて、検体の入った容器を梱包材で厳重に梱包。
土曜日でしたが、窓口は開いていて発送できました。
同封の宛名シールではゆうパックで送付できなかったので、郵便局に置いてある青い伝票に宛名と差出人を書いて、窓口に持っていくと、箱の裏に印刷してあるひし形のUN3373と書いてあるマークが隠れてはいけないそうで、適切な位置に郵便局の人がラベルを貼ってくれました。
内容物は容器が三重に梱包されているかも確認されました。
ちゃんと説明書に書いてある通りに梱包したので大丈夫です。送料850円(高い!)を払って送りました。
陰性証明書の受信
送付した翌日、東京の検査センターに検体が到着して、すぐ検査してくれたようで、お昼には陰性証明書がメールで送られてきました。
あとはこれをスマホに保存しておけば安心。
国際線チェックイン時に確認されましたが、アメリカでは確認されることはありませんでした。
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